料理代行サービスの現場で活用するテクニックの中で一番主要なトピックは、リカバリーテクニックではないかと思います。リカバリーとは、現状に戻すということではなく、不足しているものに対応し、その中でやりくりするというものです。訪問先キッチンでいかに臨機応変に対応していくかということです。

本当はこの時短レシピを作るのに電子レンジが必要なのにない場合とか。計量カップがないと正確には計れないわけですけど、ないならないなりにやりくりして計る方法とか。いつもとは勝手が違う場所であっても、なるべくいつも通りに調理できるようにする工夫が、料理代行におけるリカバリーテクニック。そのあたりが、ほかの料理系の講座や教室とは大きく違うところの一つです。

もう一つ料理代行サービスのテクニックの特徴を上げるとすれば、時短効率化テクニックです。料理代行サービスに3時間の時間をいただいたとして、1時間2500円前後が相場だと思うのですが、食材費など諸々含めてお客様は1万円ぐらい出費することになるわけです。それで2~3品しか作れないとなると、「それだったら外食に行ったほうが安い」となってしまいます。

一つの目安としては3時間の中で10品(主菜3・副菜6・汁物1)ぐらいを作れなくてはいけないのではないかと思います。そうしますと単なる1レシピの時短ではなく、献立全体の料理を仕上げる際に、いかに効率よく作業できるか、すなわち「全体最適」を考えて実行する力が必要とされます。

それと最後は、やはり料理を提供するサービスに他ならないので、美味しく作れないとしょうがないわけです。いくら効率よくできようが、リカバリー頑張ってしたとしても、成果というのは美味しく喜んでもらえるものを作ることになります。

この三つが料理代行サービスに求められている課題です。料理代行マイスター協会では、受講生にわかりやすく基礎的なことから少しオリジナリティある応用的なことも含めて、一から教えているので、料理代行サービスの現場の人が抱えている悩みを解決できると思います。

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